あいすみません

早期退職?セミリタイヤ?・・・いやいやダウンシフトです!「筋トレ」「読書」「映画&音楽&スポーツ鑑賞」で心身を整えています。

「あがり症」「緊張症」による声のふるえ、カラオケの苦痛は薬で対応できる

「あがり症」「緊張症」は治療できないと思っていた

わたしのような「あがり症」「緊張症」の症状がある人は、事前に自分で何度もリハーサルしてのぞんでも、ダメなときはダメです。でも30代も後半になったときに、薬を上手く使うと症状をコントロールできることがわかりました。いやーここまで来るのに長かった。何でもっと早く薬飲まなかったんだろうって、本当に後悔してます。もっと早く飲んでれば、人生のクオリティを若い時にもっと上げられたのに。

 

あがらない話し方、スピーチが苦手な人向けのいろんな本を読み、はなし方教室やカラオケ教室にも行き、それでもダメで本当に苦労していたのですが、薬を飲むことで緩和できました。薬を飲むことにしたきっかけは1冊の本です。 

「不安症を治す」大野裕著(幻冬舎新書刊)

こういうタイトルの本を、当時はたくさん読んでました。何か自分に役立つ答えがないかと、探していたのです。この本の第3章に治療法の記述があり、抗不安薬は自分の中で飲みたくないと考えていたので、どれもイメージが違ったのですが、69ページに書かれている「βブロッカー」という薬の効用のところで、これは自分の症状に合うのではないかと思ったのです。

 

わたしの症状は挨拶、発表、カラオケなどで強く出ます。全員の視線がわたしに集まっているときに、緊張と不安から声が震えてしまうというものでした。こういうシチュエーションが来ないよう、自分の人生を他人に支配されずに生きていけるように努力してきたのですが、経営者やプロジェクトリーダーという立場になると、どうしても断れないときが多々有りそれが悩みの種でした。そんな時に、この薬なら!と思ったわけです。

でも心のことで医者に行ったり薬飲んだりってしにくいですよね。おなか壊せば下痢止め飲むし、頭痛ければ鎮痛剤のむけど、ところが心が痛んでも、薬ってなかなか飲む気持ちがしないです。薬が症状をさらに悪化させるのでは?薬付けになるのでは?と、ためらってしまいます。

わたしの「あがり症」「緊張症」

わたしの症状は、うつ病や不安神経症などの心の病の方とはまた違い、ある一定の限られた状況の時に出ます。 

1:カラオケ無理やり歌わされたり、

2:宴会で芸の披露やアカペラで歌うこと強要されたり、

3:急に指名されて挨拶をさせられたり、

4:重要案件で親しくない方と二人で高級レストランで食事することになったり、

さえしなければ普通に生きていけてます。

ただ頭や心は、常に状況をフル回転で察知するようにしているので疲れます。また自分の苦手な状況にならないよう予防線を張るため、よそよそしい人と思われ他者と深くつきあえなかったりしている事が残念と思う時が多々あります。人付き合いが悪い、ノリが悪い、こわもて、一匹狼・・・実はそのイメージを得てしまうと、周りの人があまり誘ってこなくなるので、人生が楽だったりもするのですが。

同僚で普段おとなしくて目立たないのに、挨拶や発表を堂々とこなす人もいて、そんな姿を見ると彼は本当はすごいなぁ、ちゃんとしているなぁ、うらやましいなぁ、と思ったりして落ち込みます。

そんな悩みつつ逃げつつ暮らしていた30代後半のある日に読んだこの本の記述にピン!ときたわけです。最初はどうせまた、精神論で「あがり症」を克服!みたいなのだろうと思ったのですが、治療法も書いてある本でした。

わたしは抗不安薬は飲みたくないと考えていたのですが、常服薬ではなく対処療法的に、その場になりそうな予定の時に事前に飲む

という薬であれば、試してみてもよいかなと考えたのです。 

「あがり症」は病気だ!と思ってみよう

「あがり症」「緊張症」のは、これまで何年も我慢してきました、でも治らないし、人生の質を低下させるという問題がある。だったら思いっ来て病院に行ってみよう。「あがり症」は病気だと思おう、薬を飲んでもいいんだ、という考えになれたのです。

そして自分は「あがった時、緊張した時に、心臓がドキドキすることさえ止められれば上手くやれる」と考えていたので、この本に紹介されていて「これかな」と思った薬を処方してもらう為に、当時の事務所から少し離れた心療内科に行きました。 

そこで処方してもらったのが、私が対処する必要があるときに飲んでいる『ミケラン』という薬です。これは、血圧を下げる薬です。私の「あがり症」や「緊張症」は、挨拶や発表や特別な会議などで症状が出るので、その2時間ほど前に『ミケラン』を飲み、心臓がドキドキしにくくします。 

1:血圧を下げることで、心臓のドキドキをおさえる。

2:心臓がドキドキしないと緊張状態が和らぐ。

3:緊張状態が和らげば、声のふるえも止まる。

4:普通に人前で話ができるようになる。

というわけです。 

もともとプレゼンは好きだと思っている私です。心臓のドキドキさえ止められれば、何とかしのげると考えたわけです。上手くはないかもしれませんが、聴衆から変だ?と思われないレベルにはできるようになるのです。

もちろん100%効かない時もありますし、飲むための自分なりの準備も必要ですが、『ミケラン』を飲むことで対応できる場面も増え、人生の質も向上させられました。

 

※ 私には問題なく服用できていますが、この薬は血圧を下げる薬です。 必ず医院に行って自分の症状や体調を確かめてから入手してください。合わない方もいらっしゃいます。勝手に飲むのはやめましょう。心臓の悪い方、血圧に問題のある方は特にお気を付けください。

 

(それでは・・・あいすみません)