語尾に『る』が付く3つの言葉。
怒『る』・ いば『る』・ すね『る』普段から、この3つの悪い『る』にあてはまる行為をしている人は、人生が難しくなりやすい。それは人が周りから離れてしまうからでしょう。
・すぐ怒る人
・いつも威張っている人
・すぐにすねる人
こんな人、あなたの周りにもいませんか。
・ちょっとしたことで、部下にあたりちらす上司。
・自分の意見に、つねに他者を従わせようとする人。
・他人の成功を喜べずに、あら捜しをする同僚。
・努力しないで、愚痴を言う先輩。
・飲み屋で延々と会社の話をしている人たち。
仕事をしていると、よく出会う光景です。
私がこの3つの悪い『る』という言葉を知ったのは、ずいぶん前の総理大臣が、これに見事にあてはまる方で、これがなければ業務遂行能力はあるので、もっと早く総理になっていたのでは?という記事を新聞で読んだ時です。20年ぐらい前かな?・・・心に残りました。
特に・・・。サラリーマンという社会は、私も大学卒業後12年やりましたが、独特な人間関係で、仲間なのか、敵なのか、友達なのか、行きずりの他人なのか、よくわからない社会です。目の前で言ってることと、陰で言っていることが不一致なことも多々あります。また、昨日までどうでもよかった人が、共通の敵ができると急に仲間になったりして・・・。3つの悪い『る』という行為が、出やすい社会であるでしょう。
する人と、しない人で、人生に差がつく
ようするに・・・そんな仕事に限らず、家庭でも、社会でも、この3つの悪い『る』がつく行動は、する人と、しない人の差が人生で付く言葉だと思います。
逆に言うと・・・この3つの悪い『る』をしない人は、周りに人が集まり、頼りにされて、良好かつ安定した人間関係を創ることができるのです。ハッピーで、良い人生になりやすい、というこですね。
『怒らない』『いばらない』『すねない』
マウンティングなんかは、『いばる』の中に分類できるかもしれませんね。
1:必要以上に、自分をよく見せようとしない、
2:他人を無理に支配しようとしない、
3:誰からも自分を支配されない、
4:自分自身に自信を持し、
5:心も身体も自由に生きていけるようにする、
そんな<自立>ができると、3つの悪い『る』という習慣が無くなり、自分を他人に無理やり意識させる必要はなくなると思います。<自立>ができないと、他人に必要以上にかまってしまうのです。
心と身体がフリーになったら、次は経済的に自由になることを目指すと、より人生の自由度は増すでしょう。経済的なフリーは、時間もかかるかもしれませんし、運不運で予定通りにならないこともあるかもしれませんが、お金の勉強をすることで獲得できます。いきなり100%は無理でも、20%でも50%でも、計画的に自由度が増していければよいのではないでしょうか。
そうすればますます
他人に対して、
・怒る必要もない、
・いばる必要もない、
・すねる必要もない、
という人生になります。
だって自分はいま、『自由=フリー』なんですから・・・。
※ 自分の人生もまだまだ、よく怒るし、時々いばるし、すねる時もあるかも・・・ なので自戒も込めて書きました
(それでは・・・あいすみません)