あいすみません

早期退職?セミリタイヤ?・・・いやいやダウンシフトです!「筋トレ」「読書」「映画&音楽&スポーツ鑑賞」で心身を整えています。

SF映画「エクス・マキナ」:この映画を観た!(1)

amazon プライム・ビデオにSF映画エクス・マキナ」が早くも登場

映画「エクス・マキナ」(EX MACHINA)

(2015年/イギリス映画/ジャンル:SF)

この作品、iTunes Movie Trailers でアメリカの予告編を観た時から

とても気になっていた作品です。

2016年に日本でも劇場公開されています。

とても行きたかったのですが、大きな公開ではありませんでしたので、

機会を逃してしまいました。

今回のamazon プライム・ビデオでの登場は予想外に早く、

amazonは他の動画サイトより観れる映画が古め等と書いたことを

撤回しなければいけません。

 

ストーリー

ネタバレしないように簡単にストーリーを紹介します。

主人公ケイレブは、世界最大の検索サイト

(まあgoo何とか、Face何とかとか、のイメージを想像ください)

に勤める若手オタク社員です。

社内コンペで優秀な成績を収め、めったに会えない

創業社長ネイサン(こちらも、goo何とか、Face何とかとか、創業者の

イメージを想像ください)の家へ、1週間招待されるという得点をGET!

大興奮のオタク社員がヘリコプターで大自然の奥の奥にある社長の家へ。

出迎えたネイサン社長は、予想通り変な人。こちらも相当変わり者。

ここでネイサン社長は何と!人工知能搭載の人型ロボットAVA(エヴァ)を

開発していたのです。

しかもなぜかこのAVAは女性で、はっきり言ってカワイくてちょっとエロイ、

しかもケイレブの理想の女性像。

ケイレヴはネイサン社長から機密保持契約のサインを求められ、

これにサインするなら、この人工知能のチューニング(これは身もふたも無い

言い方すると、メッチャ好みの女の子の顔かたちをした人型ロボットAVAと、

仲良く過ごせるという下心をくすぐられた)を、頼みたいと申し渡され、

まあ童貞っぽいオタクとしてはサインをするわけです。

ネイサン社長のもくろみは? AVAはどこまで人間に近いのか?

オタク社員ケイレブはいったいどうなるのか?

そして・・・・・

と、もっと書いてしまいたいのですが、こういう映画は観てのお楽しみ!が、

たくさんあるのでここまでにしておきます。

 

人工知能に心や魂はあるのか?

この映画はある意味現代版の『フランケンシュタイン』です。

人工知能人型ロボットのEVEがフランケンのデザインなら、

この作品成立しないですが・・・。

(だってオタク社員断りますよね、社長も創作意欲がわかない)

映画内では「四角い箱では意味が無い」みたいなことを、

ネイサン社長も熱く語っております。

わたしは観たことありませんが、たぶん映画『完全なる飼育』のような

美少女調教ものに、観る者を錯覚させます。これは社長の罠ですね。

(完全なる・・・は、マジ観たことないです・・・ホントです、命かけます)

ネイサン社長がEVAをこの美少女にデザインした理由は、映画の中で明かされます。

この映画に出てくるデザインに、偶然は無いのです。

全てはクリエーターである世界最大の検索エンジン会社社長の、製作物ですので。

 

この作品の肝である、

心や魂は、どうでしょうか?

人間の善悪はどのように判断され、行動に反映されるのか?

得た知識の組み合わせから、知恵や創造はどのように生み出されるのか?

そこをネイサン社長はつきつめたかった。

そのためにチューニングを何度も何度も繰り返していた。

ある意味虐待ともいえるやり方で。

 

ラストには、新しいページが開かれたことが暗示されます。

その未来は『ターミネーター』か?『バイオハザード』か?

それとも今人類が得たことが無いくらいの感動か?

いろいろな解釈ができる映画です。

 

監督は有名小説&脚本家

監督・脚本はアレックス・ガーランド

ダニー・ボイル監督の若き日のディカプリオが主演した『ビーチ』の原作小説を

手掛けた後、同監督のゾンビタイプのSFホラー『28日後...』の脚本を担当。

28日後...』大好きです。ゾンビがダッシュするのはこれが最初です。

ゾンビはヨロヨロと歩くものでしたが、この映画はある意味ゾンビの定義を

変えたわけです。(海外ドラマ『ウォーキング・デッド』の世界観にも

物語の始まり方など強く影響を与えてます)

カズオ・イシグロ原作の映画『わたしを離さないで』の脚本も手掛けています。

なかなかの才人。

主人公の男性二人は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に、

良い役でそろって抜擢された、ドーナル・グリーソン(SWではハックス将軍)、

オスカー・アイザック(SWではポー・ダメロン)。

そして美少女AIロボットAVAを、アリシア・ヴィキャンデルが演じてます。

このアリシアちゃんどこかで見たかと思ってたら、

未見ですがアカデミー賞を『リリーのすべて』という作品で受賞していたのと、

前に鑑賞した『ジェイソン・ボーン』にCIAで出ていました。

『ボーン』ではあんまり印象強くありませんでしたが、

この作品のAVAは知的でメッチャかわいい・・・・です。

これはネイサン社長の罠に、わたしもはまってますけど。

 

採点(星取り)

★★★☆(5点満点)

映像のレベルも高く、限られた予算を上手く使っていると思います。

SF好きにはお奨めです。後半の展開もなかなかスリリング。

現実でも、人工知能で私たちの生活が変わっていくことは、報道でもよく出てきます。

過去、VHSビデオも衛星放送も動画やゲーム配信もアダルト・コンテンツが、

何よりも先に広まりました。

新しいメディアはアダルトから広まります。(VRもでしょうか?)

今回アレックス・ガーランド監督のAVAもなぜか美女ロボットだなあ~と、

思いつつも、その強烈なビジュアルイメージは楽しめます。

でもAVAが美青年だとボーイズラブ映画になるのでしょうね、

その場合はオタク役が女子でも良いかもしれませんが。(どうでもいいですね)

子供に見せるのはちょっと早いです 、子供が寝てからお楽しみください(笑)。

 

※ 冒頭で紹介した 『 iTunes Movie Trailers 』、

  最新の映画予告編がチェックできるので最高ですよ。