あなたの損が100%確定しています
最近、メルカリでズバリ現金そのものや、
スイカのチャージ済のカードを販売する輩がいるようです。
それを購入しようとしている人たちに一言伝えます。
「よしなさい!」
あなたの損が100%確定しているのだから。
現金を手数料を支払ってまで、買わなければいけないあなたは、
もっと別のやり方で、自分のお金の問題を解決したほうが良いです。
たとえば以下の組織が有ります。
① JCCO(公益財団法人日本クレジットカウンセリング協会)
JCCO 日本クレジットカウンセリング協会|借金のお悩み相談無料
買物すること浪費することで、
脳内が気持ち良くなるのは、
外部に力も借りてその依存を断ち切る必要があります。
また債務を整理し、
人生を早く立ち直らせないと、おかね以上の損が膨らんでいきます。
子供にそれは止めろ!と教えるモノの買い方
わたしは以下の買い物の方法は、
自分の子供には「止めなさい」と教えるつもりです。
(1)ボーナス払い
実は自分は20代後半の若いころ、
これぞ若気の至りというやつで、
業績がメチャクチャ良かった時のボーナスを基準に、
頭金極小・ボーナス多額・当時の高い金利併用の5年払いで、
ヤナセに行って外車(ゴルフⅢ)を買ったことがあります。
人生初の新車!しかもヤナセで購入!!
嬉しかったです!!!脳内麻薬でまくり!!!!
もう本当に有頂天で!!!!!!マークだらけです。
がっ↓しかし↓↓
翌期より業績がガタ落ちで、
夏はボーナスは半減 ⇒ 冬はさらに減りほぼ無くなり、
ボーナスで払うのがきつくなり、エライ目にあったことが有ります。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓今度は人生急下降、
すぐ売りました。
残債のニアイコールで売れたので、何とか債務整理できました。
このことはその後の人生に、良き教訓となりました。
「金が無いなら、買い物するな」です。
それ以来、一度もボーナス払いという、買い方はしていません。
もちろん35歳でサラリーマンを辞めて起業したので、
ボーナスはもらうものではなく払うものになった、
というのもありますが。
家の購入は、もちろんローンを組みました。
自分は賃貸ではなく、購入を選択したのですが、
買ったのは、毎月の支払いで買える金額の家です。
ボーナスの支払いが無いと買えないような金額の家は、
最初から候補より除外しました。
ゴルフⅢの教訓です。
わたしが「ボーナス払い」を辞めたほうが良いと考える理由
1:ボーナスはゼロもある
=もらえることが確定していない未来のボーナスまで含めて、
借金する事はリスクが大きすぎる
2:借金が大き過ぎると、人生の選択の幅を狭まくする
=引っ越し、転職、起業、自営などのチャンスを借金のせいで、
選択できなくなる可能性がある
3:精神的にきつい
=金の悩みは精神的にきつく、実際の生活的にも辛い。
とくに1ですね。
もらえることが確定していないお金を当てにして、
モノを買うのは、あり得ないですよね。
まさにゴルフⅢの教訓です。
子供が将来 家を買う、車を買う、
という時には、事前にこのことを教えるつもりです。
(2)ツケ払い
最近現れた、買い物の方法です。
ツケって、銀座の飲み屋とかクラブとか、聞きますよね。
たまりにたまってから、払わないでトンズラする人もいるので、
そのツケの信用を与えた飲み屋の人がエライ目に合うという、
都市伝説めいた話も耳にします。
酒飲みの世界の言葉だと思っていましたが、
それがNET通販の世界に登場しました。
1:お支払いは商品到着の2か月後でOK
2:初めての方でも安心
3:お支払いが便利
と,まだお金が無くて、でも新しいファッションに興味があって、
デートしたり、街を歩いたり、と人生を謳歌している、
若い人たちが見ると、心が躍る言葉が並んでいます。
人気のZOZOTOWNが、
GMOペイメントサービス㈱と組んだ、買物の方法です。
これは信販会社ですね。
でも、どうやって支払い能力や信用を、調査するのでしょうか?
この「ツケ払い」は、若い人=自分の子供の年齢が、
対象のサービスに見えます。
お金が無い人に、先に品物が届いて、
払ってないのに自分のモノとして使う。
『意識は購入した』ですが、『実際は払っていません』、
ここまでして、モノ買わせる必要ありますかね。
現金で購入する代引きなら、もちろん文句有りません。
今になって思うと学生時代に、バイト中心はもったいなかったのですが、
バイトやお小遣いの範囲で買うのであれば、
自分のお金が有り、それを使い、商品を購入する、
という行為なので、普通です。
働くまでは持てない(持たせない)ですが、
クレジットカード払いも、
『クレジット = とても大切な信用』と教え、
上手に使えばいいでしょう、ただし一括払いなら(下記「リボ払い」参照)。
この「ツケ払い」という買い方は、
『お金を持つ&増やすよりも、欲望の実行&達成が先行してしまう』
ことになります。
わたしは「この“ツケ払い”というモノの買い方は止めておきなさい」
と子供に教えます。
これはスグに。
(3)リボ払い
大量に買物しても支払いは、毎月一定額で済むと錯覚させる、買わせ方です。
これも、わたしが子供に絶対に止めるよう事前に教えたい、モノの買い方です。
1:明らかに損
=利息が多いので、たまると新しい別のものが買える位に支払いが多くなる
=しかも「リボ払い」と言うシステムのせいで、それを気付きにくくしている
2:買い続けると永遠に終わらない
=クレジット会社の上得意 = カモになる
3:「ツケ払い」と同じく欲望先行の買い方
4:「ボーナス払」いと同じく、持ち金より借金の方が多くなる
などなどたくさんあります。
この「リボ払い」は、わたしでも若いころスグに損だと気付いたので、
やったことがありません。
多重債務の入り口になりますよね。
とくに若いサラリーマンなど、
はじめてクレジットカードを持って買物した人が、
お店でカッコいい(カワイイ)店員さんにニコッと笑って、
「お支払いはいかがいたしかます?リボにしますか?」
何て言われたら、「リボでお願いします」と、
言ってしまいますよね。
注意しましょう。
リボ払いの特徴と利用上の注意 | クレジットの利用 | 消費者のみなさまへ | 一般社団法人日本クレジット協会
わたしは自分が持つクレジットカードを、
実は「リボ払い」の設定にしています。
金額は限度額いっぱいにして。
そうすると支払いは結局、翌月一括と同じになり、
年会費が安くなるメリットがあるからです。
わたしは自分の子供は、
喰える人間にすること、
だまされて搾取されない人間にすること、
をしたいです。
事前にお金のこと(稼ぐ、使う、増やす)、
相手の買わせ方にだまされると、自分が損をする場合があること、
などを話しておきたいと考えています。