あいすみません

早期退職?セミリタイヤ?・・・いやいやダウンシフトです!「筋トレ」「読書」「映画&音楽&スポーツ鑑賞」で心身を整えています。

「スモール・クライム」:Netflix(ネットフリツクス)はこれが面白い!(4)

犯罪モノって好きですか?

映画やテレビドラマそして小説の世界では、『犯罪モノ』が、一大ジャンルを形成しています。小説なら、ハヤカワ文庫のNVシリースや創元推理文庫は、わたしもかなりお世話になっています。(お世話してます、かな?)映画はそれこそ、スコセッシ監督、コーエン・ブラザーズ監督、タランティーノ監督、マイケル・マン監督、などなど多数。 

中身も、

1:正義と悪の真正面からのぶつかり合いモノ

2:正義と悪が混とんとしているモノ

3:サイコスリラー モノ

4:悪徳警官モノ

5:普通の人だとなめてかかったら殺人マシンでしたモノ(最近コレはやり)

6:冒険モノ

7:組織犯罪モノ(警察&マフィア&政府)

8:警察捜査モノ(日本のドラマは水戸黄門化してますが)

・・・ほかにも様々なジャンルが出ています。売れているのでしょう・・・たぶん。エンタメの世界で、これだけ犯罪モノが多いという事は。

 

Netflixamazonプライム・ビデオもオリジナル作品はやはり犯罪モノが多いです。amazonプライム・ビデオのオリジナル作品では、スパイ小説の巨匠ジョン・ル・カレ原作の『ナイト・マネージャー』は、高予算・スター俳優共演で、かなり良く出来ていました。お奨めします。

犯罪モノが人気ジャンルなのは、人間の裏側や予期せぬ行動を、アクションとリアクションを交えて描けるので、良い作家(脚本家)が腕を振るうと、とんでもない世界観が構築できるからでしょう。しかしながら最近は現実社会の方がすごい事件が多くなっており、かなりの数のドキュメント本も出版されています。【足利事件の誤認逮捕から野放しの北関東連続幼女誘拐殺人事件を暴く、ジャーナリストの清水潔さんの渾身のルポ『殺人犯はそこにいる』(新潮社刊)は必読です】

 

この現実社会で、とんでもない事件が起こりまくっている時代の中で、クリエーターは徹底的に頭をつかわないと、陳腐な既視感のある作品が大量生産され、視聴者に飽きられてしまいます。(Jホラーのブームがそうでしたね、似てるものが多く飽きられてしまった)わたしは冒頭に書きました通り、この犯罪モノというジャンルは好きです。常に面白いものが無いか探しており、今回はNetflixオリジナル作品の「スモール・クライム」を、視聴しました。

Netflixオリジナル作品「スモール・クライム」

タイトル:「スモール・クライム」

原題:small Crimes

2017/アメリ

監督:エバン・カッツ

出演:ニコライ・コスター=ワルドウ、モーリー・パーカー、ロバート・フォスター

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物語(ネタつかみの紹介)

主人公の悪徳警官が6年の刑期を終えて、しゃばに戻ってきたところから、物語は始まります。この男、そうとうダメな奴です。刑務所にいる間に妻子にも逃げられたのに、「やり直す!」「やり直したい」などと言っていながら、実はまったく改心していません。息子が厄介だと思っている親元に転がり込み、過去の悪い仲間とグダグダしています。性根が腐っているのでしょう。そしてフラフラしている元警官の犯罪者は、昔の悪い仲間との因縁から、泥沼に落ち込んでいくのです・・・・・。

これ以上は物語を書くのは、止めておきましょう。トホホ・・・な主人公の、落ちっぷりを観るドラマです。

妙な味わいのオフビート感

現実感があるようで、無いような気もする、というモヤモヤするドラマです。主人公の行動のでたらめっぷりが、それこそ、?(はてな)な状況が続くのです。「普通はそうしないだろう」「それはダメでしょう」と、観ている途中で主人公に説教したくなるのです。

こういう奴いますね、現実社会で(笑)。会ったことあります。こういう奴が隣にいると、みんな巻き込まれてたいへんです。「あー、あー、あら、あら・・・・・」って感じの連続。

スタッフ、キャストはノンスター

この監督の作品は初めて鑑賞しました。不思議なオフビート感で、悲惨な内容を、トホホな状態に描いています。笑っちゃうのか、シリアスなのか、微妙な味わいです。

わたしは、これは好みの問題ではありますが、音楽が内容と合っていない感じがしました。映像に描かれているものと音楽の選曲がズレている、そのせいでノレ無い、ところが出てしまいます。もったいない。

星取

★★☆(5点満点)

主人公の落ちっぷりを、楽しむ作品です。このヘタレ加減は、そうとうです。全体としてはシリアスなのか、笑わせたいのか、という演出の妙が、タランティーノ監督やコーエン監督の作品と比べると、スッキリしない感じがします。(比べる相手が悪いですが)微妙なさじ加減のオフビート感が、わたしは、上手く消化できなかったのです。駄作ではないのですが、どうもノリ切れないという、惜しい感じがします。

これは面白い!だと、タイトルが違いますね?不味いかな??

(それでは・・・あいすみません・・・) 

 

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