あいすみません

早期退職?セミリタイヤ?・・・いやいやダウンシフトです!「筋トレ」「読書」「映画&音楽&スポーツ鑑賞」で心身を整えています。

何度も観てしまう『わたしの殿堂入り映画』

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聞かれると嬉しい質問

好きな映画は何ですか?飲み屋で聞かれると、うれしい質問。それが女子だとして、たとえ時間を埋めるためでもね。誰でも何かしら、あるものです。このお題ですと、タイトルを並べて「どうだー!以上!!」ということも可能ですが、わたしの映画鑑賞のあり方について書いてみます。

映画は文学、演劇、美術、音楽、写真、建築・・・などなど、あらゆる要素が詰め込まれて、再構築されたものなので、いろんな角度から楽しめます。

俳優の芝居で観る人、ストーリーに没頭する人、全ての要素のまとまり具合に反応する人、それぞれ自分勝手に、楽しむことができるのです。

今や公開本数は1000作品以上

そんな映画ですが、日本での公開本数って知ってますか?2016年=邦画610本・洋画539本=合計1.149本です!!!!!スゴイ数ですね。1年365日毎日3本以上鑑賞しても、見逃す作品が出てくる勘定です。

ちなみに、2000年=邦画282本・洋画362本=合計644本でした。約倍ですね。映画館での収入総額や動員数は、全然倍にはなっていません。つまり作品当たりの平均動員数は、かなり少ないという事です。大ヒット作に集中して、それ以外は映画館空っぽとも言えます。

日本は自国産だけでなく、あらゆる国の映画を消費している国です。上映禁止の規制が緩く、字幕で観る文化もあるので。(吹き替え版の制作は、余分なコストと手間がかかりますので)世界を席巻するハリウッド映画以外の国の作品も、たくさん入ってきます。

でも、20年まえのミニシアター公開が盛んなころに比べると、1本ごとの記憶に残る印象度は、かなり低いです。東京では渋谷や六本木など専門の映画館も無くな無くなり、丁寧にお客様に紹介され、届けられているという状態ではありません。これは先ほど書きました、公開本数の増加と、劇場収入・動員数の増加が比例していないということに、現れている事でしょう。

動画配信も本格化

そして今日、Netflixamazonプライム・ビデオでの映画流通が本格化し、受け入れられつつあります。このことにより、映画館を駆逐したTSUTAYAなどのレンタル店と、セルビデオ、CSの映画放送が今度は駆逐されてきています。映画は新しい視聴形態へ、どんどん変容していくのです。

映画は誰でも創れる

根っこにある、映画そのものはどう変わるのでしょうか?

1:制作費が変わる

= 総予算が、かなり下がる。

2:デジタル化の技術革新で、機材を安く調達できる

= EOSなどのデジタルカメラで、質の高い映画が撮影できる

3:誰でも創れる

= プロとプロアマチュアの差がなくなる流通も映画館で上映することは、コスト的に困難でも、NET配信であれば、可能です。面白いものを創れば、世界中の観客に届けることができる可能性が、出てきたのです。

しかしビジネス的には困難な時代です。企画⇒資金調達⇒制作⇒流通という、それぞれ会社が存在した流れが分断されているので、資金を集める作業が困難になり、映画を作ることで飯を食うということが、成立しにくいのです。

最初の1歩ですね、重要なのは。何とか意思のあるクリエーターは、その1歩目を踏み出して欲しいです。

わたしは好きな映画を何度も観るタイプです

制作環境の話になってしまいましたが、映画ファンとしてのわたしは毎年公開される1,000本の新作を追いかけるということは、あまりしていません。時々、自分のアンテナに引っかかった映画を選んで鑑賞しています。

たとえば今年は、台湾映画の『百日告別』という作品を映画館で観たのですが、小さな公開規模の作品でした。

その他映画館で最近観たのは『ローグ・ワン』と『メッセージ』、日本映画の『追憶』です。

規模はメッチャ違いますが、払うコストは一緒です。ディズニーランドと浅草花やしきの、コストが一緒という感じでしょうか。

好きな作品を何度も観てしまうのはなぜでしょうか?「好きだから」なのですが、その映画を鑑賞した時に、心の中に湧き上がる感情を、求めているからだと思います。自分の今の気分で、その感情が欲しい!という時に、好きな映画を観るのです。

・勇気がほしい

・泣きたい

・闘いたい

・吠えたい

・感動したい

・まったりしたい

など、様々な感情を欲した時に、好きな映画に手を伸ばすのです。新作ですと、期待が外れたり、良いんだけど違うと思ったり、行き違いがあるので、新作は観れる状態の時にサーチする感じです。

わたしの殿堂入り映画リスト

では最後に今まで何度も観ている、これからも何度も観るであろう、『わたしの殿堂入り映画一覧』です。

 

夜の大捜査線」(1967/ノーマン・ジェイソン監督)

人種差別の時代、アメリカの南部でおこる殺人事件。偶然その時に街にいたのはニューヨークの敏腕刑事。でも彼は黒人だったのだ。ミステリーであり、なおかつ優れた人間ドラマです。

「ブリット」(1968/ピーター・イェーツ監督)

同時代にダーティー・ハリー、ドイル刑事の『フレンチ・コネクション』など刑事映画の傑作は多数ありますが、わたしの一押しはコレ。まず圧倒的にファッション・センスが良い。コート姿などスティーブ・マックイーンの格好良さ。カーチェイスもドイル刑事に負けていません。彼女もかわいい。

「コールガール」(1971/アラン・J・パクラ監督)

大都会・夜・孤独な男と女。センス良し、哀愁もたっぷり。ミステリーとしても良く出来ています。

「ゴッド・ファーザー」(1972/フランシス・フォード・コッポラ監督)

定番ですが傑作なので。引用ネタの宝庫。

エクソシスト」(1973/ウィリアム・フリードキン監督)

嫌になるぐらい怖いのにラストに泣ける、史上最怖のホラー映画だと思います。カラス神父のお母さんのサイドストーリーが効いている。心理的な研究含め、映画の技術革新にも貢献。特に音がすごいです。

「ペーパーチェイス」(1973/アメリカ/ジェームズ・ブルックス監督)

大学を舞台にした青春映画の傑作。何度観たことか・・・。

セルピコ」(1973/アメリカ/シドニー・ルメット監督)

これは刑事映画であり、青春映画でもある。無垢な若者の抵抗と挫折。

ジョーズ」(1975/スティーヴン・スピルバーグ監督)

海、大魚、3人の男・・・緊張感あふれる最高のサバイバル・ロマンとサスペンス。

大統領の陰謀」(1976/アメリカ/アラン・J・パクラ監督)

大統領の犯罪を追及するワシントン・ポストの若手記者。スピルバーグ監督のこの物語の前日断たる『ペンタゴン・ペイパーズ』が劇場公開され、朝日新聞のスクープによる首相夫婦と省庁の担当者の法律違反が暴かれつつある2018年の日本で再見必須の映画。新聞記者の実録モノの最高峰。サスペンス映画としても100点!

「デイア・ハンター」(1977/アメリカ/マイケル・チミノ監督)

戦争映画であり、青春映画であり、恋愛映画でもある。戦場に行くのは、貧しい若者なのです。

「シャーキーズ・マシーン」(1981/アメリカ/バート・レイノルズ監督)

バート・レイノルズを馬鹿にしてはいけません!意外な拾い物というか隠れた傑作。公開時に初めて観た時から大好きでした。ヒロインの美しさったら・・・。

ブレードランナー」(1982/リドリー・スコット監督)

これも公開時に新宿ミラノ座という当時一番大きなスクリーンの映画館で観ました。SFの傑作であり、ハードボイルドの傑作。2017年に続編が公開されます。絶対に映画館行きます。

「評決」(1982/シドニー・ルメット監督)

一度負けた男が、セカンドチャンス、カムバックにかける。裁判映画の傑作であり、中年男の人生再挑戦の物語。

「愛と青春の旅立ち」(1982/テイラー・ハックフォード監督)

世界一のラブストーリー。今見ると男目線すぎるかと思いますが、わたしは今でも世界一だと思う。デボラ・ウインガーの美しさたるや・・・。

ザ・キープ」(1983/マイケル・マン監督)

B級です。でも素晴らしい作品。マイケル・マン監督のなぜかDVD化してくれないホラー作品。原作小説シリーズも素晴らしいので、キングの作品傾向が好きな人は是非!

ライトスタッフ」(1983/フィリップ・カウフマン監督)

男の中の男=チャック・イエーガーを知った映画。

「ノーマッズ」(1986/ジョン・マクティアナン監督)

B級感ありますが、「ダイハード」の監督の都市伝説ホラー。大都市で犯罪を犯す遊牧民の亡霊の話、すごい面白いです。未DVD化。見かけたら、騙されたと思って観てください。

恋人たちの予感」(1989/ロブ・ライナー監督)

メグ・ライア~ン!!!!以上!!!!!!

「リベンジ」(1990/トニー・スコット監督)

男と女、そして男同士の友情と裏切りの映画。味があります。

イギリスから来た男」(1992/アメリカ/スティーヴン・ソダバーグ監督)

これは物語構成が素晴らしい映画です。

「めぐり逢えたら」(1993/ノーラ・エフロン監督)

メグ・ライア~ン!!!!これまた以上!!!!!!

シンドラーのリスト」(1993/スティーヴン・スピルバーグ監督)

一人の行為が多くの命を助けたという史実。その男はけっしてモラルに長けた人間ではない。あまりの現実に自然に身体が動いたのではないでしょうか。

「ヒート」(1995/マイケル・マン監督)

世界一の犯罪映画。キャラクター構成、映像、音楽全てがスタイリッシュ。犯罪者(デ・ニーロ)の方に感情移入してしまいました。

イングリッシュ・ペイシェント」(1996/アンソニー・ミンゲラ監督)

とても素晴らしいラブストーリー。この監督のストーリーの語り方が大好きです。

「セブン」(1997/アメリカ/デビッド・フィンチャー監督)

サイコ・スリラーというジャンルを確立しつつ、映画を変えた作品。何本の模倣作品ができたことか。

LAコンフィデンシャル」(1997/カーティス・ハンソン監督)

この作品の物語の語り口にしびれました。俳優の演技も見事。

プライベート・ライアン」(1998/スティーヴン・スピルバーグ監督)

冒頭のノルマンディ上陸作戦のシーンは何度見てもうなってしまう。戦場にいるかのような臨場感。

バタフライ・エフェクト(2003/アメリカ/エリックブレス&マッキー・グラバー監督)

大ヒットもしていませんし、有名作品ではありませんが、SF映画であり、人生物語であり、ラブストーリーである。

トゥモロー・ワールド」(2006/アメリカ/アルフォンソ・キュアロン監督)

キング・クリムゾンの音楽が重低音で流れた時に、しびれました。SF映画としても素晴らしい。

七人の侍」(1954/黒澤明監督)

最高の日本映画。大傑作活劇。志村隆さん演じる主人公にリーダーシップと戦略立案の

真髄をみました。

隠し砦の三悪人」(1958/黒澤明監督)

スター・ウォーズ」エピソードⅣの原案。この映画に一時期はまり、何回観直したことか。敵陣を突破する根性とアイデアそして勇気。ラスト近くの「裏切りごめん!」は最高。

「天国と地獄」(1963/黒澤明監督)

刑事映画の最高峰とは思うのですが・・・犯人(山崎務)を死刑に追い詰める、仲代達也さん演じる戸倉警部の執念に戦慄を覚えた。

「赤ひげ」(1965/黒澤明監督)

この映画は、わたしの生涯TOP3級の大感動作。こんな大きな愛の物語を描ききる監督の力量。俳優の熱気、スタッフの技術・・・感嘆です。

「幸せの黄色いハンカチ」(1977/山田洋次監督)

青春映画であり、人生訓であり、ラブストーリー。

「冬の華」(1978/降旗康男監督)

クロード・チアリのアコギのサントラ。やり直したいのに、やくさ家業から抜け出せない男の苦悩。

「遥かなる山の呼び声」(1980/山田洋次監督)

単純に良い映画と思っています。感動ドラマ。

「駅STATION」(1981/降旗康男監督)

一人の男の人生をつづる。長い時間をかけて撮影した力作。

たそがれ清兵衛」(2002/山田洋次監督)

この映画は何度見ても泣けるのです。真田博之さんの主演日本映画を、そろそろ作ってほしいです。

「ペパーミントキャンディー」(1999/イ・チャンドン監督)

人生とは・・・・。

「チェイサー」(2008/ナ・ホンジン監督)

シリアルキラーと元刑事のデリヘル店長の対決という、素晴らしい?アイデア韓国映画はスリラー創らせたら、天下一品ですね。

 

これ以上書ききれない・・・・。傾向としては・・・刑事が犯罪捜査をする映画やスリラー作品が好きみたいです。内容がギリギリでマジな奴です。

それと・・・メグ・ライアン高倉健黒澤明が好き・・・かな?。まだまだありますが・・・。この後、殿堂入りするであろう映画も何本か候補があります。

あー今日も何か上のリストから、観直そうかな。映画オタク的な内容でした!

(それでは・・・あいすみません)

 

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