あいすみません

早期退職?セミリタイヤ?・・・いやいやダウンシフトです!「筋トレ」「読書」「映画&音楽&スポーツ鑑賞」で心身を整えています。

衆議院選挙:民進党で分かる・・・勝てない組織・弱い組織

選挙掲示板のイラスト(ブランク)

わざわざ解散する必要あるのか?

衆議院の総選挙です。わたしは政治的な主張を対外的にするタイプではない人間だ、と自分では思うのですが、今回は思う事を書いてしまいます。だって民主党政権以降というか、小泉政権以降というか、細川政権以降の政治は・・・つまりずっと長きにわたって、あまりにも酷いと思うので。(飲み屋での親父の政治談議みたいにならないよう気を付けます。いきなり暴れたりもしません)

自民と公明で合わせて2/3以上議席数があるのに、わざわざ解散を安倍総理は選びました。当然ですが、自分の支持率が国会を開くと激下がりする可能性が高い事、野党の状況を分析し最弱と読んだことが、その理由でしょう。大義は・・・無い、でも今なら勝てるという判断です。

それにしても勝利を自公合わせて過半数としたのは、安倍総理も弱気です。普通今の議席数より大きく減らしたら負けですよね。つまり安倍総理自身も、自分の評判に自信がないことを暗に認めているわけです。

それゃあそうです、記者会見でまともの答えない官房長官ナチスドイツのヒトラーがとにかく大好きな副総理、自身の政治資金の疑惑もあり東京都議会戦で惨敗した後遁走した都連幹事長、無能な防衛大臣、税金泥棒な2世議員やタレント議員・・・こんなにいたら国会開けないです。

国会議員は田舎の人の家業となってしまった

国会議員は完全に世襲が基本の、いやしい商売になってしまいました。田舎で、親父やじいさんの地盤を引き継いだ金持ちのボンボンが、たいして勉強したわけでもなく、スポーツに秀でているわけでもなく、社会人として何かを成し遂げたわけでもなく、ただただ家業として・・・選挙に出て議員になるわけです。そして東京で威張り散らす。

田舎は東京や大阪とは完全に違う世界です。おやじの代から世話になった、あの先生の孫だから、先代があの島に橋をかけてくれた、駅を作ってくれた・・・等という利益誘導をした実績も含む地縁が理由で、その一族が家業として国会議員をするわけです。

10年ほど前に、仕事で地方に行きました。その時に地元の建設会社の社長さんから、話しをお聞きしました。そこはある家業で国会委員をやっている人の地元です。爺さんが超大物、その息子が大臣経験者、そしてその息子が国会議員、さらに「もう一人の息子を選挙に出すので応援よろしく」という話が来たそうです。でもこの息子は地元でも有名なボンクラ息子。この地元の社長さんも、「さすがに彼は勘弁してほしい」と言って ぼやいていたのです。日本はもはや人物本位で立候補なんかできない社会、金もかかる、地元のコネもいる、組織もいる、という家業にするにはもってこいという議員世襲システムの社会になってしまったのです。・・・安倍総理にお子さんがいないというのは、ある意味喜ばしいことかもしれません。それでも一族の誰かがその地盤を引き継ぐのでしょうが・・・。麻生氏はいそうですね・・トホホ。

そりゃあ、国は成長しないし、腐りますよ。だってシステムを変えると、今まで喰えてた自分が喰えなくなる可能性があるので、やらないです。経済成長を20年以上せずに済ませても、国際的に国力を落としても、日本国内のローカルで、家業で国会議員をやってる自分が喰えれば、自分の地元の利権が守られれば、ハッピーなのですから・・・。

比例代表という議員を国民が直接選べないシステム

もうひとつあります。本当に比例代表って、最悪のシステムになってしまいました。もともとこんなことになるなんて、制度設計した人は予想していたのでしょうか?

結局この比例代表選挙は、直接国民がその人物を見極めて選べないわけです。そうすると有名な変な人や、金持ちの変な人が、駆け引きで名簿の上位にきてしまう。さらに選挙で弱い人(もしくは無能な人)で、選挙で評価されずに地元で落選しても、復活当選できてしてしまうわけです。

またアイドルや別分野で仕事が減った後に、こちらも国際政治、法律、統治、マネージメントなどを勉強するわけでもなく、知名度があるからと政党に担がれ、比例代表で出て当選してしまうことの多さ、当選後のひどさ・・・。

まさに議員の救済システム、最悪のシステムですね。こういう選挙で落ちて、比例で復活当選しているような人は、重要な役職に付けないと思います。だって国民は、その人を選んでいないのですから。こういう人に権力をゆだねる気は、無いわけです。

好きな人もいると思うけど・・・元アイドル歌手の人なんか、国会議員に必要ですか?故郷のため、地元のために頑張るというので、市町村などの議員になるのであれば理由も明確で納得できますが、国会議員には国をマネージメントする勉強をしてきていない人は、わたしは勘弁してほしいと思います。税金で養ってる感じですね、今のままだと。食えなくなった元アイドル等が、どんどん立候補してしまいます。きちんとわたしたちが、選挙で落とさないと・・・。でも比例代表で復活してしまうので、このシステムの有無(選挙区と両方は出れない)も、今回の選挙の争点にして欲しいと思います。

民進党旧民主党)の欠点

いま民進党が、希望の党との間で、絶望的な状況になっています。ここでもそうなのですが、この政党の最大の弱点ははっきりしています。民進党の最大の欠点・・・それは!

フォロワーシップの欠如

です。この組織は自分たちで選んだリーダーを、誰も支えません。まったくフォローしないのです。そんな組織が成功しますか? 党内選挙で負けると、負けた人たちの一派が常にアンチになって、選ばれたリーダーの足を引っ張るのです。政党なのですから、組織内に右も左も存在しても良いと思うです。

自分たちのリーダーは、実は組織内のフォロワーの力で育てるのです。フォロワーの力が結集されると、リーダーがより対外的に大きな力を発揮でき、組織は結果を出し成功できる可能性が高まります。独裁でもなく、個人でもなく、組織で闘うのです。民進党の人たちは勉強はできる人の集まりのようですが、フォロワーシップを発揮できる人がいません。

自民党がそうですよね、最近はダメですが、昔の政権は、佐藤⇒田中⇒三木⇒福田⇒大平⇒鈴木⇒中曽根・・・と、わたしが物心ついてからでも、同じ党内でとても大きく考え方の振り子は揺れまていました。 党内抗争はあるのですが、基本の路線や対野党との闘いは一致団結していました。

民進党は敵が得するくらい、自分の党内が団結しない、協力しない、という失敗するのが当然の組織です。その結果、みんながそれぞれバラバラの意見を、テレビでカッコ付けて言うけど、行動が伴わないのです。行動が無いので、結果も悲惨なわけです。

そして・・・このフォロワーシップの欠如の結果、何が起こるかというと・・・!

リーダーシップが成立しないので組織が崩壊する

というわけです。・・・ジャン!ジャン!!

民進党民主党)のリーダーは、選ばれた瞬間から、表で自民党と戦うだけではなく、党内の仲間からも背中を鉄砲で撃たれ出すので、孤独になり、誰も成功できないのです。ようするに、組織に対してフォロワーシップを発揮できる人は、素晴らしいリーダーにもなれる能力を持つ人なのです。それが・・・いないなんて、民進党がダメなわけです。

普通・・・ようやく自民党から政権を奇跡的に奪取したのに、党内抗争に明け暮れて、国民から愛想を尽かされるなんて馬鹿ですよね。2回か3回続けて衆議院選挙に勝てば、日本の統治システムを変えられたのに、1回じゃあダメなんですよ。その結果誕生してしまったのが、今の第2次安倍政権なのです。

今の民進党は分裂は必然

今回希望の党という、漫画『20世紀少年』の<ともだち>の世界のような党と、打倒安倍で一緒になるというニュースがかけめぐっています。しかし<ともだち>側から、<絶交>を言い渡される人が民進党内に何人もいるということのようです。

わたしは都知事選と都議会戦の時に、まるで東映映画の『仁義なき戦い』の世界だな、と面白く見ていました。キャラが映画にかぶるのです。ああコレ金子信夫さん、あっコイツは小林明さん、この人は千葉真一さん・・・などなど。観てない方はピンとこないと思いますので、ぜひ映画『仁義なき戦い』をご覧ください。そのままいまの東京都政の世界です・・・みんな裏切る、みんな嘘つく、時々義侠心がある人がいる。しかし!どうもその後の小池都知事の言動や実績を観察していると、この人はヤバいぞ、とはっきり思うようになりました。築地と豊洲のムダ金垂れ流し・・情報公開の無さ、都民ファーストという政党の所属議員の主体性の無さと党首の気持ち悪さ。

ヤバい人が権力を持つと、わたしたち一般の人間が被害を一番大きく受けるようになってしまいます。わたしは国政での希望の党には絶望を感じます。民進党が一緒になっても、このままでは応援はできません。

しかし、過去の民進党民主党)を観てきて、組織がバラバラ、信念すらバラバラという組織で国政を担うのは無理、と国民にばれているわけですので、ここで右と左なのか、気が合う合わないなのか、理由はいろいろあると思いますが、分裂するのは必然でしょう。このまま一緒にいても意味がない。自民党が得するだけ。旗印を鮮明にして、一致団結できる人で集まる、希望の党立憲民主党への分裂は必然だと思います。どっちを応援するかは・・・絶望しない方です!もちろん!!

今後の候補者の言動に大注目

ここで政党という組織の色分けがはっきりできれば、後は個人の能力です。わたしは過去の選挙では、ほとんど自民党を中心に投票してきています。保守で中道、個人崇拝は無し、自由主義経済の発展、できれば中福祉・中負担の実現(高福祉低負担は存続不可能、低福祉では困る国民が多すぎる)が基準でした。よって公明党社民党共産党には一度も投票したことはありません。選挙結果からみれば普通の日本人の投票行動でした。

しかし!今回は現状白紙です。人生初の共産党に投票する事がありえるくらい白紙です。戦争法案、共謀罪北朝鮮に対する言動、原発に関する考え方、憲法改正に関する考え方、国会運営に対する考え方、情報公開に関する考え方、大小さまざまな点で、今の安倍政権は不味いと考えています。自民党の中で次の総裁選に立候補して安倍政権を党内で倒す人がいるのであれば、実は今からその考えを聞きたいです。それも踏まえて、投票先を決めたいと思います。しかし公明党は今の政治状況で良いのでしょうか?自民党の安倍政権が選挙で勝っている最大の功労者は公明党です。平和の党ですって・・・ホントでしょうか?選挙に弱い自民党の人の当選を支えているのだから、公明党が、昔の自民党で言えば三木総理、鈴木総理の役割できないものでしょうか??

選挙は重要です。棄権すると自分の権利を行使しないという事になります。しかし結果は選挙に行かなかった人も国民としてモロかぶりなのですから、変な人を国会議員にしないためにも、選挙に行きましょう。権利を行使しましょう!

(それでは・・・あいすみません)

 

www.aisumasen.com