あいすみません

早期退職?セミリタイヤ?・・・いやいやダウンシフトです!「筋トレ」「読書」「映画&音楽&スポーツ鑑賞」で心身を整えています。

クールジャパン機構が失敗をしているという日経の記事について・・・

日本経済新聞の記事を読む

日本経済新聞の11/6の朝刊のトップに、「クールジャパン過半未達」「戦略なき誇張、規律欠く官民」という記事がドーンと出ていました。

記事によるとクールジャパン機構とは・・・

1:関連予算459億円(17年度)

2:中核が海外需要開拓支援機構という正式名称のクールジャパン機構

3:運営20年

4:出資金700億円の8割超は財政投融資

というものです。

しかしながらその現状は・・・

1:発足から4年で投資案件24件、ほとんどが収益などの計画の未達とのこと。

2:公正かつ中立な意思決定がなされていないのでは?という疑念

3:世耕経済産業相も問題視

という最悪な状況であります。

韓国が先行

こういう文化的な事業の輸出促進は、アジアでは韓国が映画、K-POP、テレビドラマなどで成功しており、逆に日本が追いかける立場であるのですが、やってる事の方向性が違うのではないでしょうか。

もっと制作現場そのものに資金が回るようにして、製作本数と質を上げていくために、お金を使う方が成功率が高まると思います。

韓国のコンテンツを観ていると、どうも日本より予算が高いのでは?と思うわけです。予算が高いと・・・

1:製作期間が長くできるので、丁寧に創れる

2:直接制作費を増やせるので、企画の実現性が高まる

3:企画そのものの開発にコストをかけられる

4:スタッフや俳優が、1作品で食べていけるようになる

5:多言語化が促進され、作品の字幕政策や吹き替え版制作、営業ツールの制作など、より海外展開しやすい状況ができる

などなど・・・良いことずくめです。韓国ではかなり制作環境の整備に、支援を行っています。

クールジャパン機構のお金の使い方

それなのに日本のクールジャパン機構のお金の使い方は・・・下記の通りです。

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何ですか?この内容は??これがクール・ジャパン???クールどころか、ただただ・・・寒いだけです。現役のプレイヤーが関わっていないのは、一目でわかる企画内容の貧困さ。企画の選定者が年寄かつ、税金を食い物にしている人や機関が、あるのではないでしょうか?

こんなに税金から大金をつぎ込んで、何も成果を出せず、責任を取る人がいない、典型的なお役所仕事です。こんなお金を使うのであれば、コンテンツ支援に限らず、保育園は作れるし、介護職の方の給与を上げられるし、生活環境が厳しい子供たちへの支援はもっとできるわけです。

政府と与党の自由民主党公明党は、必要のない案件を政策と言いかえてバラマキ過ぎているので、政策を実行したのであれば、その結果の検証、負けた時はその原因と責任は誰にあるのか、徹底追及して正していく必要があるのです。

今後キャッチアップするのであれば・・・

1:失敗の可能性はどの事業もあるので、事前に撤退ルールを決めることは重要です。

2:プロセスで不正や間違いが起きないように、投資のルールも必要です。

3:その分野で才能がある正しい人(団体)がプロデュースする必要があります

映画なら東宝、音楽ならSME、テレビは有力制作プロ(テレビ局はコスト構造的に高止まりで、ここに国のお金を入れると違う使い方される可能性が有るのでは?)等の、有力なプレイヤーを巻き込んで、方向を定めた方が良いのではないでしょうか?

もしくは海外のコンペティションの受賞者や国内で成果を上げている個人の海外進出の支援強化です。これは芸術家でも、コックさんでも、映画監督でも、ミュージシャンでも、漫画家でも、アニメーターでも、日本酒創りでも、有り得ますよね。

たとえばプロ・スポーツチームのアジア展開の支援なんて、人創り、教育も絡めつつ、テレビ放映権を販売し、日本国内リーグの外国人ファン拡大などで良い事例創れると思いますが、上記の投資した案件の表には入っていませんね。

日経の記事を読んで・・・あー勿体ない。あーへたくそと、憤ったわけです。

(それでは・・・あいすみません)

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