あいすみません

早期退職?セミリタイヤ?・・・いやいやダウンシフトです!「筋トレ」「読書」「映画&音楽&スポーツ鑑賞」で心身を整えています。

最近の朝日新聞の取材成果を称え、Netflixでも観れる!『新聞記者が活躍する映画』を紹介

朝日新聞がスクープで頑張っている

最近の日本の政治状況は世界の諸問題からはかけ離れてしまい、森友・加計に自衛隊の日報問題。当事者の政治家や官僚たちは、問題と認識していないかのようなふるまいの日々。まるで中世のローマ時代を舞台にした映画のような、暴君やボンクラ子息の治世のような状況です。

何が問題かというと・・・・

1:政治家と役所が法律を守らない

=「だったら一般国民も守る必要ないでしょ」と思われても仕方がない壊れっぷり。友達だったら変な人でも、税金で優遇してたら、日本は先進国じゃ無いですね

2:記録を都合よく改ざんする

=「だったら確定申告時に正確かつ真面目に申告しなくても良いんじゃねー」と国民が思ってしまうようないい加減さ

3:後から検証できないように判断プロセスの記録を残さないようにする

=「嘘ついてもばれないようにすれば良いんだ!」と子供たちが思う事間違い無しの、お手盛り加減

4:国会議員の精神と品性の劣化

=地方を選挙地盤とする、代々の金持ちや、むかし立派だった政治家の、知性と教養・体力も劣る子孫(孫の世代)が、東京でメチャクチャな事を行っている。東京が選挙区なら彼らは当選しないでしょ。本当に毎日ひどい言動と振る舞い。

5:いつまでもグタグタと責任を取らないで、長期間延々と水掛け論を続ける

=国会議員は高給なのにメインの仕事が組織防衛になるので、その間にアジアの各国は国家を挙げて躍進し、日本を教育レベルでも経済規模でも追い越してしまった。

これを解決するには、次の選挙で国民は地元の長年のしがらみにとらわれずに、人物本位で投票するしかないです。その人の過去の振る舞いを調べて投票する。変な人を落とす、これしかないです。投票率を上げましょう。

そんなモヤモヤした時期に朝日新聞が、政府与党や省庁が、うやむやにできないスクープを連発し、事実を暴き出そうとしています。2018年3月13日の『財務省 公文書改ざん』に始まり、本日4月10日は『本件は首相案件 と首相秘書官 加計学院めぐり面会記録』という怒涛の取材っぷり。

わたし元々巨人ファンなので、読売・報知の人だったのですが、読み比べると政治に対する取材力が朝日の方が上のような気がして・・・。この数年は、新聞といえば朝日と日刊スポーツ押しです。日刊スポーツは野球以外が詳しいので、サッカー、ラグビーファンとして愛読してます。朝日は政治への忖度が少ないのですね、紙面を観ると、わたしの印象では。

巨悪に挑むジャーナリストが主人公の映画

では・・・映画でジャーナリストが巨悪に挑み、地道な取材を重ねて、その悪事を暴く系の映画はあるでしょうか?・・・あります!その中でも、わたしが一番良くできていると思い、大好きな作品を紹介します。

大統領の陰謀

原題:All the President's Men

1976年/アメリカ映画

監督:アラン・J・パクラ

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主演はロバート・レッドフォードダスティン・ホフマン

現職のアメリカ大統領であったニクソンの犯罪を暴いた、2人の若手記者を中心とするワシントンポスト紙を舞台にした、取材過程をドキュメンタリーのように描いた作品です。この映画を今回再見したのですが、サスペンス・スリラーとしても最高の出来。1972年の民主党ビルへの侵入犯の取材が、共和党の資金を裏金化し不正に流用して行われた民主党へのネガティブキャンペーンにつながり、そのすべてをホワイトハウスの主=ニクソンの指示のもと、違法行為連発で行われていたという驚愕の事実にたどり着くのです。まさに執念の取材。若手記者を見守る編集主幹はじめベテラン記者たちの支援など、新聞というメディアを用いて民主主義を守る闘いが描かれていきます。この映画初めて観た時は高校か大学だったと思いますが、新聞記者にあこがれた記憶が有ります。

そして・・・この「大統領の陰謀」にもつながる映画が最近2作品公開されました。

ペンタゴン・ペーパーズ』

(原題:The Post/2017年/アメリカ映画/監督:スティーブン・スピルバーグ

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主演はメリル・ストリープトム・ハンクス

こちらは「大統領の陰謀」の数年前の話です。同じくワシントンポストの社主と編集主幹を中心に、ベトナム戦争の不正を暴くドキュメントの取材と掲載をめぐり、ニクソン政権との法廷を含む闘いを描く作品。つい先日に映画館で観てきました。新聞記者の仕事を描く作品として必見の作品でした。

ザ・シークレットマン

(2017年/アメリカ映画/監督:ピーター・ランデズマン

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主演はリーアム・ニーソン

この映画は「大統領の陰謀」にも出てくる政府内にいるディープ・スロート(マル秘の取材源・情報提供者)だった方の映画です。未見なので、今後追いかけたい映画です。この人は、事件当時のFBI副長官のマーク・フェルト氏です。Wikipediaを読むと、当時の経緯が書かれています。

マーク・フェルト - Wikipedia


残念ながら「大統領の陰謀」は、今日現在はNetflixで視聴はできません。amazonプライム・ビデオのレンタルですと199円です。199円は元がとれるクオリティの映画ですので、たとえレンタルでも視聴をお奨めします。

Netflixで今なら観られるジャーナリストの活躍の映画

ではNetflixで観ることができる新聞記者が渾身の取材活動をする映画はあるでしょうか?検索すると・・・今ならあります!これまた傑作映画が!!

スポットライト 世紀のスクープ

原題:SPOTLIGHT

2015年/アメリカ映画

監督:トム・マッカーシー

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主演はマイケル・キートンレイチェル・マクアダムスマーク・ラファロ

内容は、これもとんでもない実話なのですが、この映画はボストングローブ紙の記者たちの渾身のスクープ取材の過程を描く作品です。

カトリック教会の神父が幼児虐待を行うと、それを教会側は隠ぺい。被害者にお金を払い口を封じていた。教会が適切な対策を取らなかった為、犯罪者である神父は別の教区に犯歴を伏せたまま人事異動、そこで再び幼児虐待やレイプという再犯を行っていた。ボストンという土地柄は、教会を中心に全てが成り立っている都市であり、教会の犯罪は司法、警察も気が付きながら長年隠ぺいされてきた。しかも何十年にも渡り、何百人もの神父が加害をしており、被害者の人数(子供たち)はとんでもない数に膨れ上がっていたのだ。数々の妨害を受けながらも、記者たちは事実を追求し、2002年1月、遂に紙面に掲載する・・・。

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原作本

この作品の原作書籍は、2003年ピューリッツァー賞〈公益部門〉を受賞しています。新聞掲載から世界中で同じことが起こっており、教会に夜隠ぺいが続けられていた事が次々と発覚するのです。まさに渾身の取材。新聞記者が正義を追求した時に、どれだけの力があるのかを、見せつけてくれる作品ですNetflixで鑑賞できるうちに、会員の方は観ておきましょう。素晴らしい作品です。(amazonプライムでは500円でレンタルできます)

朝日新聞の記者たちもきっと今回の一連の取材成果は、「大統領の陰謀」や「スポットライト」と同じくらい、真実を求め日夜駆け回った結果なのでしょう。新聞が時の権力者をしっかりと監視しなければ、世間一般の人には何も知らされず、隠されたまま、様々な悪事が行われてしまいます。それが新聞の存在意義です。

もちろん!政府や役所が国民の為に良い事をした時、世界平和に貢献できた時には正面から褒める記事があって良いと考えています。右左は関係なく、忖度せず、不撓不屈の精神で、事象の背景にある事実に光を当て、真実を追求する。そんな渾身の記事を、これからも日本の新聞で読みたいじゃないですか。新聞記者の皆さんへエールを送りたいと思います!!

(それでは・・・あいすみません)

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