どうも最近・・・家の周りには不吉な影が・・・。これは・・・人類滅亡への警告か?未知の侵略者の陰謀か?今!人類の存亡をかけた戦士たちの熱い闘いが始まる!
実は・・・そんな大した話ではありません。どうもダウンシフトしてからB級SF映画を見過ぎですね。最近頭に浮かぶ言葉が、何故か映画予告編調になってしまいます。あれ独特な節回しがありますよね。映画予告に一芸を感じます。B級アクションとかSF映画は特に、あおり方の参考にしております。
本題です・・・。
最近自宅の周りのあると便利な店舗が、なぜかドンドン無くなってしまうのです。
・セブンイレブン閉店
・コカコーラ系の自販機撤去
・TSUTAYA閉店
・クリーニング店廃業
・書店廃業
・パン屋閉店
などです。
別にこれは過疎地の話ではなく、東京23区から大きな川を渡ったスグのところです。わたしは典型的な埼玉都民・千葉都民とよく言われるような生活で、昼間は都内で活動し、夜は県民として眠りにつく毎日です。それでも住んでいるのは、人口減のこの社会の中でも転入が増加している地域です。町工場等が移転し、高層マンションが建っているので、駅も混むようになりました。
しかしながらお店はつぶれてしまっているのです。自販機は我慢すればよいのですが、個人店舗は特に無くなっています。セブンイレブンの閉店は、個人経営のタバコ屋が横にあり、その関係で、タバコの販売権が無かったせいだろうと予想しています。わたhしは受動喫煙防止法案賛成・嫌煙派なので吸いませんが、商売的にはタバコを売れるコンビニと売れないコンビニでは、月商に大きな差がでるでしょうね。しかしながら近所で便利だったコンビニの閉店はタバコを吸わないわたしなので、とても残念。
TSUTAYAは、店舗面積と売り上げが全然合わないだろうなと、ずっと思っていました。今や映画のレンタルは、ビジネスとしては終了ですね。ちょっと時間が経つと、複数本数でメチャクチャ安く貸してしまうので、店員雇ってできないです。パッケージソフトのレンタルは、今後は図書館とかに、なっていくのでしょうか?でも、そうすると作り手が損するので、制作者たちの環境がますます劣悪になってしまいますね。
最近では、映画のヘビーユーザーのわたしは、Netflixやamazonプライム・ビデオにて映画を楽しむようになりましたので、代替えはできているのですが、実店舗で商品を観るのも好きですので、とても残念。
パン屋は、新規開店して1年ぐらいでつぶれました。ブッチャケ!おいしくなかった。一回ためしに買ってみたら、食感がねちょっとしてイマイチでした。そして、もうひとつ思った理由があります。コレを強調したいのです!パンを創っている男女の店員たちが店舗の横で、2-3人でウンコ座りしていつもタバコを吸っていたのです。この姿を何度か目撃した時に、「道を歩いている人に、この姿見せると損なのに」「わたしがオーナーなら、これは禁止するな」と思っていました。本当に高いお金を投資したオーナーの、従業員教育の痛恨のミスですね。
クリーニング店はお年寄り夫婦の店でしたので引退、たぶん年金生活に入られるのだと思います。長い間本当に、お疲れ様でした。
書店は50年近くこの地で営業していたようですが、売り上げ不振の状況は見てとれましたので廃業・引退でしょう。30代の息子さんが最近手伝っていましたが、取次が送ってくる新刊本を並べるだけで、棚創りに工夫がありませんでした。この本が売れない時代では、難しかったと思います。普通の街で書店が個性を出すには、どうすれば良いでしょうか?わたしがこの町で書店をやるのなら・・・ミステリー&冒険小説専門店、子供の本専門店、旅行の本専門店・・・駅前ではなく商店街でしたので、SNSで広報したり、店内イベントしなりしないとダメですね。
こうしてみると理由はそれぞれ想像できるのですが、結局買い物はイオンとかセブン&アイのスーパーに、ますます集約されていきます。本当の人口減社会になった時に、近所のスーパーやショッピングモールが撤退し無くなってしまったら、不作や不漁で商品が不足した時などは、買い物苦労するでしょうね。何年か前のコメ不足の時、近所のコメ屋さんは、急に来たお客さんは断っていました。量が足りないので、お得意にしか売らなかったです・・・当然ですよね。
えっ?amazonで宅配でいい・・・でも宅配してくれる人も減っていきます・・・よね。
日本の、ミディアムサイズ以下の地方都市は、今後どうなっているのだろう?なんてことを思っている・・・今日この頃です。
(それでは・・・あいすみません)